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tokyo
中村征夫写真展「クジラ舞う海」
2012年4月6日(金)〜 10月17日(水)

本展では地球最大の哺乳動物・クジラをはじめとする海の巨大生物を展示いたします。
幅13m×高さ4m、等身大のクジラはトンガ王国で撮影したザトウクジラの母子です。母の下に隠れる子クジラでも3mほど。クジラの母性愛は大変強いことで知られていますが、子クジラにちょっかいを出すと、母クジラはたちどころに襲ってきます。中には遊び好きな子クジラもいて、私に触れんばかりに近寄ってくると、下から見上げる母クジラの静かで力強いまなざしは「我が子に何もしないでね」と訴えかけているようでした。
魚類最大の魚・ジンベエザメはハワイ・マウイ島沖で撮影しました。体長8mのジンベエザメは振り向いた瞬間、飲み込まれるほどの至近距離に迫ってきており、私は水中で失神してしまいました。ところが、無意識のうちに指先だけが動いてシャッターを切っていた、という類い稀な1枚です。そのほかに、オーストラリア・レディエリオット島のオニイトマキエイ(マンタ)、エジプト・紅海のナポレオンなど、海中を悠然と泳ぎ回る巨大生物たちの迫力ある姿を存分にご覧ください。
中村征夫

中村征夫(なかむら・いくお)

水中写真家 1945年秋田県生まれ。20歳のときに潜水と水中写真を始める。現在、海を専門とする撮影プロダクション(株)スコール.代表。国内外の海を精力的に取材し、数多くの話題作を発表。ライフワークの東京湾をはじめ、水俣湾、諫早湾など、人と海との関係や、「命」を基本姿勢に取り組む報道写真家でもある。講演会やテレビ、ラジオなど様々なメディアをとおして、海の魅力と環境問題を伝え続けている。第13回木村伊兵衛写真賞、第9回文化庁芸術作品賞、2007年度日本写真協会年度賞、第26回土門拳賞などを受賞。

中村征夫公式ページ http://www.squall.co.jp/

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